あいちトリエンナーレ 大村知事のリコールは可能なのか

政治・社会あいちトリエンナーレ

あいちトリエンナーレの問題で、あまりにも酷すぎる発言・対応ばかりの愛知県知事である大村知事をリコールしたいとの声が多いです。

大村知事と言えば、すっかり忘れていましたが、過去にCoCo壱番屋のカツ回収問題で「CoCo壱番屋が悪い」と言い放って大バッシングされた知事でしたね。

※CoCo壱番屋が廃棄したカツを県が指定している産廃業者が廃棄せずに小売業者に売り捌いた事件。
CoCo壱番屋は即日、廃棄に関して問題があった事を発表し自社の調査で解決までしたのに、大村知事は県が指定した産廃業者を擁護する形でCoCo壱番屋を非難した。

都道府県知事・市町村長のリコール(解職請求権)要件

1、有権者数の8分の1と40万の6分の1と40万の3分の1を合計した数以上の署名が必要(有権者数が80万を超える場合)。

2、請求が有効であれば、請求から60日以内に住民投票が行われ過半数で成立する。

3、その首長の選挙から1年間(無投票当選を除く)または解職投票日から1年間は解職請求をすることができない。

大村知事のリコール(解職請求権)は可能か

1、必要な署名数

愛知県の有権者数は750万人なので、ざっと100万人強の署名が必要になる。

署名には住所、氏名に押印が必要になり必要数を満たすにはかなり厳しい。

2、住民投票で過半数

住民投票にまでなれば、賛成票が過半数を超える事は可能そうである。

3、解職請求が可能な期間

前回の愛知県知事選挙は2019年2月3日であり、1年間は解職請求できない事から2020年の2月までは、署名が集まっても解職請求ができないものと思われる。

過去、県知事がリコールが行われた事はない

過去のデータをみるとリコールが成立したのは町長・市長までで、県知事・都知事のリコールが成立した情報はありません。

県知事・都知事になると必要な署名数が多く、集める事が困難な事が理由なのか、近年では舛添要一都知事や小池百合子都知事のリコール運動が話題になりましたが、実現していません。

また、大村知事の場合は愛知県知事選挙から1年が経過しておらず、現時点では解職請求可能な要件を満たしておりません。

半年以上先になる事を考えると署名運動としては致命的な気がします。

大村知事の任期は4年弱残っている

非常に残念な事に大村知事の任期は4年弱残っています。

非難の声を聞き入れ、自ら辞職するまともさを持っている人物であればリコール運動は解職請求権の可否に関わらず有効ではありますが、保身&保身に走りまくっている大村知事をみる限り、任期いっぱいまで県知事の座とその収入にすがり付こうとするタイプだと思われます。

河村市長は自身と大村知事を国会へ

名古屋市の河村市長が大村知事と自身を国会に呼んでくれ、とおっしゃっています。

河村市長本人も問題となったあいちトリエンナーレの代表代理(大村知事が代表)である事から自身の責任も問わせつつ大村知事の責任を追求しようという構えであります。

もしかすると愛知県知事と名古屋市長の再選挙など別の方法に持ち込むつもりかもしれません。

とわいっても、CBCや中日新聞などの中部の主要メディアは大村知事擁護であり、反・河村市長でありますので、県内ではネット世代以外の世論はかなりのあやうさはありますが・・・