【カジノ法案】入場料が6,000円で合意、ギャンブル依存症対策?

カジノ法案情報です
『2018年4月3日、自民・公明の与党でカジノを含むIR施設の日本人入場料が6,000円で合意』とのこと
IR(統合型リゾート)での入場料なので単にカジノ施設に対してだけではないので、なんとも言えませんが、日本人に対して一定の入場料を必要とする事は良いことなのかなと思います
野党はギャンブル依存症を懸念して入場料よりもカジノ法案自体に反対してるので、まだ上がる可能性はありますね
ギャンブル依存症対策になるのか?
とわいえ、入場料の金額が言われている様な「ギャンブル依存症対策」とは直結しない気がします
入場料が1,000円だろうが10,000円だろうが多くのギャンブル好きな庶民はよほど近所に建設されない限りカジノ行かない気がするんですよね
一日10万円前後の勝ち負けを楽しむならパチンコ・スロット・競馬・競輪・競艇・やtotoくじ等、日本はギャンブルで溢れかえっています
税制度の問題もありますがFXや株などもギャンブルと捉える事もできます
仮に日本のカジノの方が還元率が良かったとしても、我が家・近所でできるギャンブルで事足りてしまう人が殆どです
お金が増えるか減るかわからないギャンブルの為に毎回遠出しようなんて人は少ないかなと思います、週や月での入場回数にも制限が設けられるはずですしね
一回遊びに行ってみたいとか、行っても娯楽としてたまに遊びにいくって人が殆どでしょうし「ギャンブル依存症」にはあまり影響ないのでは?
ギャンブル依存症に関しては良くパチンコ店なんかも騒がれていますが、パチンコ・スロットは勝っても負けても範囲が限定されていますし、近年は規制が進んで大勝ち大負けも減ってきてるはず
勿論、もっと対策は必要でしょうけど、本気で「ギャンブル依存症対策」をしたいならパチンコ・スロット店にも週あたりや月での入場できる回数に制限を設けるとか、掛け金無制限の競馬や競輪などを先に規制するべきと感じます
そもそも、日本ではカジノの存在以前にギャンブル依存症は多いですしね
入場料が6,000円だとペイアウト的に
入場料が6,000円だとペイアウト的にゲーム代は大きくなるかもですね
入場料が6,000円とすると10万円の資金で遊ぶとすると6%にもなり、仮にペイアウト100%のゲームで遊べたとしても94%になってしまい、かなり分が悪いですね
普通ペイアウト100%のギャンブルゲームはないので、多くのゲームではペイアウトが90%を下回ってしまう計算
少ない資金だと連日勝ち進むにはかなり非効率なので、多くのひとは一日行った時の資金を大きくする事を考えると思います
仮に低額のベットが可能でも、移動費や入場料がかかるのでなかなかそうはいきません
ギャンブルに一晩で50万円や100万円をポンポン使える人がどれくらい居るのか
確かに競馬や競輪の国営ギャンブルのペイアウト率は70%台と、真面目な人はそこから税金も払わなければいけなく、90%ぐらいで遊べるならちょっと遠出してでもカジノの方が全然良いかもしれませんが、少ない資金でも遊べるというメリットがあります
パチンコ・スロットは今の時代だと換金ギャップ込で90%はないでしょうね
知識や技術の介入で100%を超える人がいる分、なにも考えずにやる人は必然的に平均を下回っていきます
宝くじに関しては全部の当たりくじの配当を受け取りに来たとしても40%という世界最高峰の不遇ギャンブルなので論外、あれはギャンブルじゃなくて夢を買っているだけなのでしょう
totoやロトやくじ系は全部50%を下回っている様ですね
結果的にお金に余裕のある人がカジノへ遊びに行って消費してくれる、という面では良い事なのかなと思います(税金払わずに稼いでる人たちのマネー回収にもなって?)
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