政党別、女性宮家・女性天皇・女系天皇についての見解比較

2019年7月23日政治・社会選挙

7月4日公示・7月21日投開票の2019年参院選が始まりました。

今回の参院選の争点は、消費税増税、年金問題、憲法改正、安全保障などなど色々あり過ぎて、もう消去法で選ぶとどこも残らない感じです。

個人的には、女性宮家・女性天皇・女系天皇と話題になっていますが、今秋に議題にするとされている割には選挙報道ではイマイチ前面に出てこない皇位継承に関わる皇室典範改正案が最重要なのではないかと考えています。

皇室典範 第一章 第一条

現在の皇位継承の条件は皇室典範 第一章 第一条だけで理解できます。

第一章 皇位継承 第一条 皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。

皇室典範

皇室典範改正案、政党別比較

自民党基本的には女性宮家に反対、女性天皇に反対、女系天皇に反対。
公明党基本的には女性宮家に反対、女性天皇に反対、女系天皇に反対。
共産党女性宮家に賛成、女性天皇に賛成、女系天皇に賛成。
立憲民主党女性宮家に賛成、女性天皇に賛成、女系天皇に賛成。
国民民主党女性宮家に賛成、女性天皇に賛成、女系天皇は議論の余地。
維新の会女性宮家に賛成、女性天皇に賛成、女系天皇は議論の余地。
社民党女性宮家に賛成、女性天皇に賛成、女系天皇に賛成。
幸福実現党女性宮家に賛成、女性天皇に賛成、女系天皇に賛成。
れいわ真選組女性宮家に賛成、女性天皇に賛成、女系天皇に賛成。

自民党

自民党は女系天皇に繋がるものを容認していないが、男女平等という世の中の流れが皇位継承問題にも影響してくる事を考慮して、なかなか議論を進めようとしていない感じ。

また自民党の中でも慎重・容認または賛成という方も一定数いそうでもあります。

公明党

基本的には公明党としての考えというより自民党の考えに沿っている。

しかし、2017年には公明党幹事長が女性宮家について「前向きな考え」としており自民党との違いもあると思われる。

共産党

女性宮家を創設、女性天皇を容認、女系天皇を容認とある。

天皇制(皇室)の打倒・廃止を掲げていた共産党ですので、「安定した天皇家の存続の為に」という表現は不思議に感じるかもしれませんが、女系天皇を認める事は実質的に皇室の衰退を意味する部分が大きいので趣旨は変わっていません。

立憲民主党

共産党が女系天皇を容認を発表した際にいち早く呼応して容認とした。

旧宮家案に関しては、断固反対すると思われる。

国民民主党

対談動画などで、相手によってちらほら言い分が変わっていた国民民主党でしたが、党のマニフェストや参院選の党首討論で「女性天皇を認めますか」の問いに賛成しており女性宮家を創設を容認、女性天皇を容認、女系天皇は議論の余地となりました。

女系天皇は議論の余地としていますが、推進的な考えであると考えられます。

ネット番組にて、女性宮家の創設に合わせて現段階での皇位継承順位を変更するべきとの発言もありました(悠仁親王ではなく愛子内親王を1位にするとの趣旨)

また旧宮家案に関しては反対している。

維新の会

人や時期によって言っている事が違うという印象がありましたが、党の選挙マニフェストで容認、参院選の党首討論で「女性天皇を認めますか」の問いに賛成としておりました。

必然的に女性宮家も容認という事でしょう。

社民党(社会民主党)

皇位の継承資格は「皇統に属する男系の男子」とされているにすぎない。(中略)社民党は、男女平等の観点から、女性にも資格があるというのは当然であり、女性・女系天皇を積極的に認めるべきだと考えている。

社民党OfficialWeb┃政策┃天皇の退位等についての見解

党首討論でも、女性天皇・女系天皇を容認としていました。

れいわ真選組

皇位継承に関する発言やマニフェストは無さそうですが、立ち位置や察するに女性天皇・女系天皇を容認としていると思われます。

追記:2019年参院選にて有名な極左派の方が、山本太郎は女性宮家・女性天皇・女系天皇に賛成という意向を固めたとして応援にまわった。

容認派の意見

男女平等の流れを汲んで女系天皇も認めるべき。

旧宮家案は天皇家先祖を遡る必要がある。

否定派の意見

男系男子で継承されてきた今までの天皇家継承の歴史は終わらせるべきではない。

過去の歴史通り、旧宮家の方に(一部)復活して頂く事で対応できる。

2019年7月23日政治・社会選挙

Posted by Yousuke.U