国内・海外の主なブログサービス10種を比較してみました

2018年4月3日SSL, AMP, ブログサービスBlogger, 比較

新しくブログを始めるなら確かにWordPressが良いですが、用途などを考えるとブログサービスも全然選択肢に入ると思います

WordPress導入がいくら簡単だといっても、レンタルサーバーもドメインも初めてという方にはなかなか進める気になれないというのはあるでしょうし、結果ブログを書くこと自体を断念してしまう可能性もあります

多くのブログサービスはエクスポート機能があり後々WordPressに移行できますし、独自ドメインで利用していればブログの資産価値は執筆者が保持可能かと思います

しかしブログサービスは国内・国外共に沢山あり迷ってしまうのもの

個人的な好みもありどうしても偏るかもですが、この記事は出来る限りフラットにして比較してみたいと思います

では、国内・海外の主なブログサービスを比較してみます

チョイスした主なブログサービスと特徴

はてなブログ

はてなブックマークでもお馴染みのはてなブログです

正式サービス開始は2013年から

HTTPS化(SSL)も予定されており有料プランのパフォーマンスも良さそうですね

FC2ブログ

FC2ブログはFC2動画などのサービスも人気のFC2のブログサービスです

サービス開始は2004年から、現在もHTTPS化など開発は進められています

ブログ総数はアメブロと並んで国内最大級、アメブロとは対照的に利用しているのはアフィリエイターが多いイメージですね

無料プランでもカスタマイズ性は高いが、現在は強制広告が多くなった印象

有料プランが安いですし使うなら有料かと

Seesaaブログ

Seesaaブログも人気のブログサービス

2015年に本体が悪質なSEO対策を繰り返したとしてgoogle検索に全ブログが弾かれた経緯がある様です(現在は解消済み)

有料プランのカスタマイズ性は高いとのこと

livedoor Blog

ライブドアブログは2003年よりサービスされているブログサービス

現在はライブドアではなく2014年から韓国のNAVER社の子会社LINEが運営しています

有料プランが全撤廃されており、無料プランのみとなっています

Blogger

1999年よりサービスされている老舗ブログサービスです

2004年からはGoogeが買収し機能の拡張が進んできました

無料でテンプレートカスタマイズ、強制広告なし、独自ドメインが使えGoogleアカウントに紐付けられていて使いやすく今でも国内外で利用者は多いブログサービスになっています

Tumblr

Tumblr(タンブラー)は2007年からサービス開始されているアメリカのブログサービスです(Tumblr社)

2011年より日本語版も提供されていてブログサービスというよりはSNS寄りかな思います

Jimdo

Jimdo(ジンドゥー)はドイツのJimdo社が運営しているWEBサービスです

日本版はKDDIの提携によって運用されています

ブラウザでデザインできる独自のインターフェースがあり、ある程度定められた範囲でのHTML・CSSの編集も可能

日本国内での利用者数も多いようです

Wix

Wix(ウィックス)は2008年からサービスされているWix社(本社イスラエル)のWEBサービス

Jimdoと同様に独自のレイアウト編集インターフェースがあり、その部分ではJimdoより使いやすく設計も細かくできる感じですね

逆にHTMLやCSSでの編集は不可能ですが不満にならないくらいデザインできるのが魅力的です

WordPress.com

WordPress.orgではなく.comのブログサービスの方です

手軽にWordPressを利用できるがサーバー型のWPと自由度の違いは大きいですよね

最上位プランにてプラグイン・テーマのアップデートが可能となってます

有料プラン選択には一考が必要かな思います

SSL・AMP化対応状況

ここ数年、良く目にするSSL・AMPの各無料・有料ブログサービス対応状況

重要性はAMPよりSSL化

世界シェア1位のGoogleブラウザchromeにてHTTPだと危険性を危惧するメッセージが出たりする様になったのが多きいですね

現状検索結果には大きく影響していませんが(おおよそHTTPとHTTPSの割合からこんなもんだろうっていう検索結果)、ITに興味あるひとならばご周知の通りで、そうでない人達にも少しずつHTTPSが安全性の高いであろうWEBサイトという認識が浸透してきてますので考慮していく必要はありそうです

AMP(Accelerated Mobile Pages)はGoogleが進めるAMP特有の記述が必要なモバイル端末向けのページ生成です

AMPページがある場合は主に検索結果からの流入に対して必要とされ、モバイル&検索エンジン経由のアクセスはキャッシュされたAMPページがGoogleサーバー内で表示されます

ゼロベースでWEBを構築するにはAMPページの実装は優先順位が厳しいですが、最初から構築されているウェブサービスでは是非利用したいところです

  HTTPS AMP
はてなブログ 対応予定(準備中) 対応済み(有料プラン)
FC2ブログ 対応済み(独自ドメイン) 未対応
Seesaaブログ 未対応 対応済み
livedoor Blog 未対応 未対応
アメーバブログ 対応済み 対応済み
Blogger

対応済み

(独自ドメインは未対応)

未対応
Jimdo 対応済み 未対応
Wix 未対応 対応済み
Tumblr 対応済み 対応済み
WordPress.com 対応済み 対応済み

URL構造と独自ドメイン

多くのブログサービスは独自ドメインに対応しています

コストは違うかもしれませんが、実運営に大きな差はないのでトップドメイン以下のページの構造を意識してみたいと思います

キーワードがある方が良いと言われるのは検索エンジンより人が見た時の視認性が良い方が良いよね、って話だと考えています

  URL構造
はてなブログ

http://@@@.hatenablog.jp

/entry/2018/01/01/xxxxxx

FC2ブログ

http://@@@.blog.fc2.com

/blog-entry-xxxxx.html

Seesaaブログ

http://@@@.seesaa.net

/article/xxxxx.html

livedoor Blog

http://blog.livedoor.jp/@@@/

/archives/xxxxxx.html

アメーバブログ

https://ameblo.jp/@@@/

entry-xxxxxxxx.html

Blogger

http://@@@.repop.jp

/2018/01/xxxxx.html

※カスタムパーマリンク可

Jimdo

https://@@@.jimdo.com/2018/01/01/xxxx/

※デフォルトで記事タイトル

※カスタムパーマリンク可

Wix

http://@@@.wixsite.com/xxx/

blog/xxxxxxxxxxxx

Tumblr http://@@@.tumblr.com/
WordPress.com

https://@@@.wordpress.com

/2018/01/01/xxx/

HTML・CSSカスタマイズ

運営するブログやWEBサイトがひとつであればカスタマイズ性は高い方が良いですがいくつも運営されるなら中には自由度が低いサービスがあっても全然OKかと思います

WordPressなんか良い例ですが、自由度が高いとこだわり過ぎて実際記事書いて公開するまでに多くの時間を費やしてしまいがちです

企業であれば公開時にはもうデザインに優れている必要性もありますが、個人サイト・ブログであればゆくゆくカスタマイズしていければOKですね

  HTML CSS
はてなブログ 一部可能 可能
FC2ブログ 可能 可能
Seesaaブログ 可能 可能
livedoor Blog 可能 可能
アメーバブログ 不可 一部可能
Blogger 可能 可能
Jimdo 独自編集仕様 独自編集仕様
Wix 独自編集仕様 独自編集仕様
Tumblr

可能

 

可能

WordPress.com  上位有料プランにて一部可能  上位有料プランにて一部可能

アップロードサイズ

大きな写真を圧縮せずに沢山アップする方は容量も意識した方がいいかもしれません

普通のWEBコンテンツではなかなか使い切れる容量ではありません

レンタルサーバーも大容量が多いですが、上限に肉薄するほどのコンテンツになるずっと手前で転送量の制限で耐えられないと思います

  1ファイルあたり 最大
はてなブログ

 

無料プラン:毎月300MBBまで

有料プラン:毎月3GBまで

FC2ブログ

無料プラン:2MBまで

有料プラン:5MBまで

無料プラン:10GB

有料プラン:無制限

Seesaaブログ

無料プラン:25MB

有料オプション:100MB

無料プラン:5GB

有料オプション:無制限

livedoor Blog   無制限
アメーバブログ

無料プラン: 3MB

有料プラン:10MB

 無料プラン:3MB

有料オプション:無制限

Blogger    実質無制限
Jimdo  

無料プラン:500MB

有料プラン:5GB~無制限

Wix  

 無料プラン:500MB

有料プラン:3GB~20GB

Tumblr    
WordPress.com  

 無料プラン:3GB

有料プラン:6GB~無制限

強制広告の有無と独自広告の導入可否

国産のブログサービスは無料時は沢山強制広告でますが有料プランで削除できるところが多いですね

海外では有料プランのメリットを高めで強制広告以外で利益を上げるサービスも少なくありません

  強制広告 広告の導入
はてなブログ

有料プランにて削除可能

可能

FC2ブログ

有料プランにて削除可能

可能

Seesaaブログ

PC広告は無料でもいくつか非表示にできる反面、スマホ広告は変更不可

可能(制限あり)

livedoor Blog  不可能(PC版の一部は可能)  可能
アメーバブログ 有料プランにて削除可能  一部可能
Blogger  強制広告なし  可能
Jimdo  強制広告なし  可能
Wix  有料プランにて削除可能  可能
Tumblr  強制広告なし  可能
WordPress.com  有料プランにて削除可能

 有料プランにて

WP専用広告のみ?

条件を揃えた有料プランの料金を比較

僕がもしブログサービスを使うならばと考えた際の条件は単純に、独自ドメイン利用・強制広告の削除・自身の広告の導入可否(主にアドセンス)です

次点でHTTPSですね

カスタマイズの自由度はWPでお腹いっぱいにできるので今回あまり考慮しません

 

プラン

月額料金

コメント
はてなブログ

PRO

600円~1008円

知名度や更新頻度、カスタマイズ◎

向いているジャンルのブログならWPよりも良い選択肢かも知れません

FC2ブログ

PRO

275円~300円

アダルトは別料金

 無料プランからカスタマイズは優秀

HTTPSにも対応していて、ランニングコストパフォーマンスも高いですね

Seesaaブログ

該当なし

月額300円で容量アップなど

 画像を多用するひとでないと容量アップなどの有料オプションには魅力を感じないかもです

livedoor Blog

 該当なし

 

 有料プランは撤廃済み

もとより最上位有料プランでもスマホ広告は消せなかったりアクセスが増えると強制広告が増えるというレアなブログサービスの様です

アメーバブログ

 該当なし

月額194円で容量増加、1,008円で広告非表示(一部)のオプションあり

 国内最大級の人気ブログサービス

主にマネタイズを考えず純粋にブログを書きたい人向けですよね

Blogger 無料で満たせる

古いサービスながらGoogleが運営するだけの安心感は、、どうでしょう

無料でHTTPS化できるのと強制広告なしなのが魅力的

いずれの場所にもJavaScriptを使えたりカスタマイズも自由でJavaサーバーレスポンスも軽いです

独自ドメイン時のSSL化だけがネック

Jimdo

PRO

945円

 常時SSL対応とAMP化ページが良いですね

条件的にはPRO以上のプランなら不満はなさそう

Wix

 コンボ

841円

 無料プランの部分をPCでみてると強制広告は見当たらないもののWix本体への煽りが強い気がしました

無料で取得できるドメインのURL構造が微妙で有料プラン前提のサービスだと思います

完成されたWEBサイトはレベルが高い感じ

Tumblr

 有料プランなし

調べ中

 管理画面からちょっと古いタイプのWEBデザイン(見た目)なのでインターフェースが自分に合っているかどうかの方が大きい

SNSとブログの融合の様な機能面はとても魅力的

WordPress.com   該当なし

 WordPressとはいえ、ブログサービス

WordPressと比較してしまうからかなかなか自由度が低いとの声も多く、広告の問題は最上位プランであっても満たせないかもしれません

 

まとめ

条件も重要ですが大事なのは実際触ってみて自分に合ってるかどうか確認する事も大切ですね

はてなブログ・FC2ブログ

改めてブログサービスの機能面を見た時に個人で運営する場合の国内ブログサービスであればFC2ブログとはてなブログの有料プランは魅力的でした

どちらも記事データをエクスポートできるので、WPなどへの移行も可能です

livedoor Blog・Seesaaブログ

残念ながら選択肢には入りませんでした

livedoor Blogは有料プランの予定もなく強制広告が外せないのとSeesaaも同様に広告の部分でネックですね

仮に有料になれば消せますよってなったとしても、無料とわいえ鬼の様に広告挟んでくる会社のサービスのイメージだと少し怖いです

最近はわかりませんが確かまとめ系サイト運営者で人気ですよね

まとめ系サイトはめちゃくちゃ広告貼るイメージですがそういう流れなのかな

アメーバブログ

アメブロは他のブログサービスとは違うスタンスで運営されてます

執筆者が挿入する広告には否定的でマネタイズには向きませんが、純粋にブログを書きたいという方に人気のブログサービスですね

広告非表示や容量アップのオプションは兼ね揃えています

Blogger

BloggerはGoogleアカウントひとつで気軽に作れるとあり、デザインの複製も簡単でいくつかの趣味ブログで利用しています

サブドメインを割り当てれるのでひとつのGoogleアカウントとひとつのドメインさえあれば独自ドメインブログがいくつでもで(確か100ブログまで)利用できるのが魅力的ですね

レスポンスも軽いですしSEOを意識しなくても記事を書くだけで順調にインデックスされていってるのも気に入ってます

ネックなのは独自ドメインのSSL化で、現状はまだ支障ありませんが今後を思うとちょっと考えなくちゃです

逆に独自ドメインを使わなければ1クリックでSSL化が可能で強制広告もないので完全無料で運営するならBlogger一択でも良いかもしれません

SSL化はGoogleがどんどん広めている部分ですので自身のサービスであるBloggerの事も考えてくれてると割と薄い期待をしてます

—-2018年2月10日追記—-

bloggerはカスタムドメインでもSSL化が出来る様になりました

 

Jimdo・Wix

ソースコードの直接記述の方が好みでJimdoなどのタイプのWEBサービスは敬遠してきましたが、この記事を機にJimdo、Wixを使ってみました

カスタマイズインターフェースはわかりやすさ、クオリティ的にWixのが好みですね

JimdoはHTML・CSSも編集できますが決められたテンプレートの構造を壊せないイメージ

WixはHTML・CSSは触れませんが設計がかなり細かく選択できたりpx単位でポジショニング出来たり思ってたよりずっと凄くて驚きました

が、限界もあります

見た目の良さもWixが良さげです

Jimdoはベースになるテンプレートは色々と選べますが見てみるとどれも似た構造のもので、例えばモバイル表示でのナビメニューは全部似たようなhamburgerメニューになってしまいます

WixはHTMLやCSSは全く触れないのかと思えば各ページにJavaScriptを記述できる機能も実装されていてJavaScriptが使えるという事は実質的にフルカスタマイズ可能という事でいいのかな

URL構造だとJimdo

https://@@@.jimdo.com/2018/01/01/記事名/

カスタムパーマリンクも可能で

https://@@@.jimdo.com/好きな記事URL/

うん、デフォルトでも十分ですし日本語URLを避けたければカスタムパーマリンクもでき独自ドメインなしでも十分な気がするURLになります

PCだと強制広告もみあたらなく最下部にJimdoとKDDIの案内がある感じです、少し大きいですがスマホだとどうでしょう

 

Wixはお試しで無料プランが使えるくらいでして無料プランに付与されるURL構造だと多くの人は微妙かもです

どちらにしても「Wixを使いませんか?」みたいな案内が出すぎて実用的じゃないです

https://アカウント名.wixsite.com/サイト名/

そこからブログを作って記事を書くと

https://アカウント名.wixsite.com/サイト名/blog/記事名

となります、有料ならサイト名をサブドメインに使えるのかはちょっとわからなかったでしたので、有料プランにしても同じ事になるかもしれません

URLに付く記事名も強制的に英字に書き換えられましたがカスタムパーマリンクの項目は見つからず

「Wixで記事を書いてみます」⇒「wixdeji-shi-woshu-itemimasu」

うん、日本語だときついかもです

内部構造的にSNS連携やブログカードとかも不安ですね、どうなのか

 

Tumblr

あと気になってたTumblrもアカウント登録して試してみました

SNSの要素が強いですが、ブログとしてもしっかり出来ていますね

見た感じ絵やイラストなど作品を公開する人には向いている感じでした

WordPress.com

WordPress.comやるなら少し頑張ってサーバー設置型のWordPress.orgをやるべきと良く言われていますね

有料の最上位プランにてテーマ・プラグインのインストールが可能になり自由度は結構上がりましたが、確かに月額3,000円のコストならそこそこのサーバー借りてドメイン代使ってもお釣りがでるのでWordPress立ち上げた方が良い気がします

あと最上位プランでもアドセンスなどの他社広告を埋めれるのかわからず

収益化の項目にもWordPress.comが提供する広告が利用可能とだけあって、それが良ければまだ良いのですがどうなのでしょう

作ってみたサンプルブログ

jimdoで作ってみたサンプルブログ

Wixで作ってみたサンプルブログ

Tumblrで作ってみたサンプルブログ

2018年4月3日SSL, AMP, ブログサービスBlogger, 比較

Posted by Yousuke.U