【SEO】googleスピードアップデート、3G回線での表示も考慮しておく話
Google検索エンジンのアルゴリズムアップデート「スピードアップデート(Speed Update)」が2018年7月に導入される事になります
「FAQs on new Google Speed Update: AMP pages, Search Console notifications & desktop only pages(英語)」では「スピードアップデート」に関するQ&Aがまとめられています
- 表示が著しく遅くない意外は影響しない
- ランク付けの一部分なので他の評価が高ければ大きくは落ちない
- 影響するサイトの割合は僅か
などなど、特別遅いと感じているWEBサイトを持っていない限りは影響を気にしたり対策を講じる必要は少ない内容の様ですね
そもそも、Googleが長年に渡りページの表示スピードに拘っているのは、日本の様な無線ネットワーク先進
勿論、ページの表示速度を早める事の目的はSEOではなく、ユーザーエクスペリエンスの上昇なので早ければ早い事に越したことはなく、また日本でもまだまだ「遅い」と思える事も多く限りなく0秒に近づくまで続く課題ではあると思いますが
2020年には5G回線が導入される
日本では現在4G回線が主流で2020年には、いよいよ次世代移動通信5G回線が導入されていく見通し
「au 5G」「Docomo 5G」などの言葉もだんだんと世に出てきましたね
単純に4Gからのパフォーマンスアップなだけではなく、劇的に変わるかもしれないと期待の声も大きい5G回線、今から楽しみですね
世界的にはまだまだ3G回線
しかし、世界的に考えた場合はどうなのでしょうか
Googleのサイトテストツールのひとつ「Test My Site」を利用した事があれば確認済みだとは思いますが診断中に以下のメッセージが表示されます
「世界のモバイル回線接続のうち 70% が、2020 年まで 3G 以下の速度にとどまると予想されています。」
Google製のサイトテストツールと言えば「PageSpeed Insights」が一番ブログなどでも紹介もされていて有名です
「モバイルフレンドリーテスト」や「AMPテスト」などのツールもありますが、同じ様なモノ沢山あるのではなく、それぞれ用途が違いますね
google製サイトテストツールをまとめて「【WEBツール】Google製WEBサイトの診断ツールまとめ」にて紹介しています
「Test My Site」
「Test My Site」は3G回線でのスピードテストができる診断ツールです
「PageSpeed Insights」と比べると診断結果の表示速度が遅くなるのはその影響が大きいと思われますが、「PageSpeed Insights」では0コンマの秒数でも「改善の余地あり」とされますが「Test My Site」では2秒・3秒でも結果は「特に良好」となります
「Test My Site」での2秒・3秒は回線速度の問題が大きく縮めるのはサイトやブログの構成を頑張っても殆ど不可能です
ただ、「Test My Site」で10秒とかになってしまう場合は改善していく価値はあると思います
翻訳後のテキストが大幅にインデックスされる可能性
今でもサイト内にない文字列での検索結果に表示されたりあると思います
その場合は同一言語も含めての話になりますが、今後もしかしたら翻訳ページを作成してなくともどんどん翻訳されたページ内容で検索結果にインデックスされる様になるかも知れません
少なくとも僕は、そんな時代の到来に期待していますし、googleのプロジェクトでありそうな予感がしています
そうなれば、日本語で作成したサイトやブログが世界中の検索結果に表示される事になる訳ですが、その時3G回線での表示速度というものが重要になってくるのでは?と思います
3G回線以下の国ではページの重いサイトはアクセスする事自体を避けられる傾向にあるみたいですしAMPページなども必要性が増してきますね
そいいう意味では「スピードアップデート(Speed Update)」は割りと重要なのかなと認識しています
どちらにしても、日本国内だけでみても表示速度はSEOに関係なく早い方が良いのは間違いないわけですけど。
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